澗松美術館近くの『壽硯山房(スヨンサンバン)』。伝統茶店です。
『壽硯山房』は現代小説の基礎を成したとされる、李泰俊(イ・テジュン)が
暮らした旧家で、ソウル市民族資料11号にも指定されています。
写真を撮っても良いとのことで、パチリ。
こじんまりとした邸宅で、とても静かです。
別のお部屋にはマダムグループがお昼のティータイムをなさってました。
さすが、セレブの町・城北洞(ソンブットン)。
余談ですが、お友達・裕美さんによると
城北洞は本当の昔からの大金持ちしか住めない地域だそうです。
韓国ドラマで金持ちの家のマダムが電話に出る時
「はい、城北洞です。」とか「城北洞の○○です。」って
わざわざ地名を言うそうです。
実際もこんな感じとか。
マダム達はこの地域に住んでいることに誇りを持っている &
さりげなく「金持ちの家ですよー」ってことをアピールしてるらしいです。
すごい。
元にもどしまして、、、
伝統茶を注文するつもりでしたが、
その日は30℃近くありパッピンス(かき氷)に変更。
『ホバクパッピンス(かぼちゃ、あずきとアイスクリーム)』 と
『昔ながらのパッピンス(あずきときなこ)』。
韓国のあずきは日本みたいに甘くない。カボチャも蒸した物を潰しただけ。
日本人にとってはちょっと物足りない感じのかき氷です。
再び、裕美さんのはなし。
『パッピンスの食べ方で年代がわかるよ。
最近の若い人はパッピンスを混ぜて食べないんだよ。』
http://www.konest.com/contents/nowseoul.html?id=535
↑ こんな風に食べるのが普通だったらしい。
裕美さんも最初は側面から氷を潰して少しづつ混ぜて食べていました。
けど、途中から混ぜ混ぜ混ぜ。
やっぱり混ぜ混ぜして食べる方がおいしいのかも。