書物からの引用です。
『申』の文字は
象形では雷光が走る様に模られ、雷・神の原字とされ、
転じて伸(のびる)・陳(つらぬく)の意に用いられ、
また『申』はカブトともいい、堅い外側の表皮で、
その表皮を突き破って上へ伸びるのが申である故、
ノビルともいいます。
また、『申』の字はモウスともいい、申上げる(もうしあげる)の『申』で、
動物の中で物をいう資格のあるものは猿であり、
猿は人間の祖先であるが、
『申』は猿であって猿は申(もうす)であるといわれております。
なるほど~。