『申』の文字

書物からの引用です。

 

『申』の文字は

象形では雷光が走る様に模られ、雷・神の原字とされ、

転じて伸(のびる)・陳(つらぬく)の意に用いられ、

また『申』はカブトともいい、堅い外側の表皮で、

その表皮を突き破って上へ伸びるのが申である故、

ノビルともいいます。

また、『申』の字はモウスともいい、申上げる(もうしあげる)の『申』で、

動物の中で物をいう資格のあるものは猿であり、

猿は人間の祖先であるが、

『申』は猿であって猿は申(もうす)であるといわれております。

 

なるほど~。

 

 


丙申(ひのえさる)

昨日に続き、、、

今年は『丙申(ひのえさる)』です

私がいつも拝見してる在韓ブロガーさん や

http://ameblo.jp/kjroad/day-20160101.html

四猿について調べているときにたどり着いたブロガーさん

http://hotdoglab.jp/blog/2016-year-eto/

の記事を読んでとっても納得したので

リンクを張らせていただきました。

ご一読を。

 


旧正月

今年の旧正月は2月8日。

アジア圏は旧正月を祝う国も多く

ここ数日、より一層、京都でも観光客を見かけます。

 

今更ながら 今年は 『申』年

 

申年で1番に思いつくのは

たぶん

「見ざる聞かざる言わざる」の三猿。

そのルーツは孔子とも言われています。

論語の中の一節に

「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、非礼勿動」
(非礼視るなかれ、非礼聴くなかれ、非礼言うなかれ、非礼動くなかれ)

と言う言葉があります。

そう、本当は四猿なんですね。

四猿(しえん)と読むみたいです。

4匹目のお猿さんは

『非礼な行動をとってはいけない』・『悪い行いをシザル』 です。

左手で右手をしっかりと押さえているお猿さん。

 

京都の青蓮院にも4番目のお猿さんがいるそうです。

ここのお猿さんは『不思(おもわざる)』。

両手を胸にあてて『悪いことを思わない』お猿さん。

 

いずれにしても

先人の教え。肝に銘じて生活せねば

です。

 

 


節分

今日は節分。

『良い年となり、穏やかに過ごせるように』 と

毎年豆を食べますが

当然ながら1つずつ数は増えるわけで、、、

 

“1回で食べきれない” と感じてきた

今日この頃