千日回峰行

先週のことですが、

今、千日回峰行を行ってらっしゃる比叡山の阿闍梨さまが

切廻り(回峰行のうち1日だけ京都市内にある神社、仏閣を巡拝する)の為、

京都市内に下りてこられていたので、お加持を受け河合神社へ行ってきました。

大勢の方が河合神社に来られていました。

 

お加持を頂戴した後にいただいたダラニ(陀羅尼)の袋。

 

陀羅尼とは、法華経にあることばのようで、

ご利益は、『あらゆる悪をとどめ、あらゆる善をすすめる』とのことらしいです。

『お守りとして持っていたらいい』と教えていただきました。

 

そういえば、『陀羅尼助』という薬がありますが、

これも 上記 ↑ のような気持ちから

作られたのでしょうかね。

 


お取り寄せ

先日テレビで見た

三越日本橋本店 100周年記念コラボ羊羹

ライオン像の形です。

ミーハーながらお取り寄せ。

小豆・抹茶・紅羊羹・琥珀・ホワイトチョコ と5種類あります。

3Dプリンターで型を作ったとか。

今どき~。

お持たせにも良いですね。 :-P


1人旅

ゴールデンウィーク前半に車で1人旅。

4時間かけて奈良県十津川村へ。

途中の吉野川の河川敷に鯉のぼりが。

ゆっくり出来なかったですがなかなかの見応えでした。

帰ってから調べてみると

五條市の国道168号線大川橋を中心に吉野川の河川敷約1キロにわたって、400匹のこいのぼりが上がった。今年で5回目を数える。
 近くの有志が、家庭で上げなくなったこいのぼりを募って始めた。
 長さ10メートル以上の青竹に色とりどりの吹き流しとこいのぼりを結び、10メートル間隔で100本立てた。
 子どもたちの健やかな成長を願う市民の思いがたくされたこいのぼりは、6月5日の旧節句まで、上げられる。

そうです。

夜にやっと十津川の宿に着き、温泉に。

十津川村は『源泉掛け流し』の温泉です。

温泉に入ったことがほとんどない私でしたが、

すっかり気に入って翌朝にも入浴。源泉の温泉大好きになりました。

源泉ですので飲むこともOK。村のあちこちに飲水用の温泉が流れています。

十津川村はとっても・とっても長閑でいいところです。

山々に囲まれ・綺麗な川が流れ、

わたしは 『となりのトトロ』 みたいな村だな~。 と思っています。

そう、『トトロ』のキャッチコピーは

  

  「このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」 

と 「忘れ物を、届けにきました」

 

山にトトロが住んでいる。山の峰をネコバスが走っている。

そんな神秘さを醸し出しているおおきな山。

日常の騒がしさで忘れていた何か温かい大切な物を自分に思い出させてくれる。

そんな村です。

正直簡単に行けるところではないですが、また絶対に行きたいところです。

 

 


薫風自南来

日中は半袖でもいいくらいです。

自転車を走らせていると

ツツジ・バラ・チューリップ・みやこ忘れ・黄色い花(名前わかりません)etc.

家々の軒にある鉢植えの花が綺麗に咲いています。

風も心地よくついつい寄り道をしてしまいます。

 

   『   薫風自南来  薫風南自(より)来たり

       殿閣生微涼  殿閣微涼を生ず    』

   「春から初夏ともなれば南の方からほのかな春の香りをふくむ風が吹き

   来たり、宮殿の部屋の隅々まで涼やかな雰囲気に包まれてしまう」

 

まさにそんな感じです。


Tourists

夕方、母からの電話。

『外人さんが来てはるから帰って来て!!

慌てて帰ると玄関先に旅行中の外人さん家族が3人。

話しを聞くと玄関先のポスターを見て、

『ここで抹茶が飲めるのか?点前が見られるのか?』(たぶんこんなこと)

を英語で聞かれ、『Yes』と言ってしまった私。

それから1時間ほどiPadを片手に英語との格闘。

襖絵・五月人形etc.の説明を上手にしたかったけど出来ない私。

『今日は茶室に釜が掛かってないので点前が出来ない』と説明出来ない私。

何となく先方が言いたいことはわかったつもりだが、100%は理解出来ないので

スカタンな返事をして申し訳ないことばかりでした。

やっぱり、英語は必要だな。と改めて感じました。

もう一度勉強し直さないと、、、

 


特別参拝4

昼食後、内宮へ移動。

この日も 『神鶏さん』 神宮内を歩いてました。

 

内宮の正宮をお参り後、神楽殿の待合部屋へ。

そこで出していただいた美味しいお菓子とお抹茶に感激。

床にはやはり神鶏の掛け物。上村松篁先生の絵だそうです。

 

お話をしていただいた少宮司さまが

『今年の1月6日に安倍総理がお参りに来られました。

この席にお座りでした。』

と示された席になんと父が、、、 8-O

知らないとは言え、どうして父が座るかな~っていう気持ちでした。

 

先回の遷宮時に内宮に納まった几帳。

稲穂の柄です。唐織です。

 

バタバタとしたお参りでしたが、やはり伊勢神宮。

気持ちが改まり、心身が清らかになった気がして京都へ戻りました。

 


特別参拝3

外宮神楽殿でのお神楽の後、正宮へ参拝。

新正宮でお参りしたあと中を通って旧正宮へ。

まず普通は正宮の裏には入れないので貴重な経験をさせていただき感謝してます。

3月いっぱいで旧正宮は取り壊されるそうです。

 

今日(3/26)天皇陛下が外宮に参拝されたようですね。

私たちの参拝当日についてくださった神官さんから教えてたいただいたのですが、

宮家の方々の参拝方法もきちんと決められているそうで、

正宮の正面門から中まで入れるのは天皇陛下のみ。

皇太子殿下は正面門からの参拝。

秋篠宮殿下は脇門からの参拝。 etc.

細かく決まっているそうです。結構大変ですね。

 


特別参拝2

3月14日、前日の荒天とは打って変わって快晴になり

とても晴れやかなお天気でした。

 

今回の参拝目的は外宮さんに几帳を奉納すること。

だったようで、、、(目的をよく知らずついて行きました(^0^;))

 

外宮の神楽殿でのお神楽をしていただきた時に感じたこと。

 ① 雅楽のすばらしかったこと。特に笙・篳篥。

   生の演奏であれほど澄んだ綺麗な音色を聞いたことはありませんでした。

 ② 初めて目の前で見た雅楽

   『人長舞』や『蘭陵王と納曽利』

   男性が舞っているのを初めて見て力強さにびっくりしました。

 

帰ってからすぐに雅楽のことを調べました。

とっても奥が深いです。まだまだ勉強が必要です。

 

宮内庁では秋に一般向けの雅楽演奏会があるそう。

今年申し込んでみようかな。

 

3月14日の赤福のしおりは “舞楽面” 

なんか縁を感じます。


特別参拝

今日、父の仕事の関係でお伊勢さんへ参拝に行きました。

特別参拝ということで着物を着て。

追々ご報告いたします。

  ↓  今日 3月14日の赤福のしおりです。